PAPICOです、
ドットアートの魅力ってなんですか?
と聞かれます。
実はたくさんありすぎて、困ったな、と思ってました。
そして気付いたことは、
ドットアートは簡単だけど、
実は簡単ではないってことでした。
点を打つだけだから、
簡単で、シンプルです。
でも、やればやるほど、面白さにのめり込んで、
向上心が芽生えるから、次はああしようこうしようと
どんどんアイデアが止まらなくなります。
自分の可能性をリアルに感じることができるから。
もっと知らなかった自分の可能性への好奇心が、
次への行動へと駆り立てるのかもしれません。
ドットアートの世界を知ってしまったら、
もう知らなかった頃には戻れません。
それは、嬉しい発見でもあります。
単刀直入に言います。
これを読んでいるあなたには、素晴らしい能力があります、
今はまだ、自分でも気付いてないだけです。
どうしたら、
自分が気付いていない能力を
開花させられると思いますか?
それは、
「究極の集中を体感すること」
です。
あなたが内に秘めている、
無限の可能性の扉を開く鍵は、
まず、あなたが究極的に集中することです。
一回でも究極の集中を体験すれば、
「不可能なんて、何もない!」
ていう世界に入れます。
「でも、究極の集中状態になんて、
どうやったら入れるんですか?」
それは、
“点”を打って下さい。
ただひたすら、
“点”を打ち続けて下さい。
仏教の”写経”ていう、
お経を書き写す行為に似てますが、
もっとシンプルで簡単です。
あなたは、
無心でただ、”点”を打つだけです。
“点”を打ち続けていけば、知らないうちに、
自分が今まで経験したこともないような、
超集中状態になっていることに気付きます。
無心で”点”を打ち続けることで、
究極の集中力を手に入れて、
無限の可能性の扉を開いて、
気付けば誰が見ても驚くような
“アート”を描き上げていたとしたら、
素晴らしいと思いませんか?
それが、ドットアートなんです。
誰でも楽しめるアート
とにかく誰でも楽しめるアートを創ろう。
それが、私の理念です。
アボリジニアートからヒントをもらい、
ドットアートが生まれました。
絵は、本当に好き嫌いが分かれます。
できない、
苦手、
無理、
途中で飽きる、
etc…。
私の周りには、
そんな人がたくさんいます。
最初は1人でもいい。
ドットアートを体験することで、
絵を描くことは、自分自身を表現することだと
自由で楽しいことだと気付いてくれる人が、
1人でもいれば。
でも、、、
それが10人になったら?
20人になり、50人になり、100人になったとしたら?
それは、いつしか、苗木が大木へと育つように
点がたくさん繋がり、線になるように
日本や世界を笑顔にする
きっかけになるかもしれません。
そんなことを思い、ドットアートを描き、
そして、教えることで伝えています。
ドットアートを体験すれば、
見える世界が変わるということを、
これからも、私が伝えていきたいです。
アボリジニアートとは?
オーストラリア先住民であるアボリジニーが、
情報伝達の為に用いた「絵画表現」です。
アボリジニーの間では、
「読む」「書く」という文字がない為に、
絵を描くことでコミュニケーションを図りました。
今でいう「絵文字」的な、
いや、「LINEスタンプ」かもしれません笑
このアボリジニアートは
「ドットペインティング(点描画)」と呼ばれ
たくさんの点の集合体で
様々な世界を表現してます。
実は最近、私の周りで、
「絵を教えて欲しい」
という方がいらっしゃるのですが、
実は、絵を描くのは意外とハードルが高いんです。
そんな方にお勧めしたいのが、
このアボリジニアートなんです。
写真は、私が初めてアボリジニアートに
挑戦した時の写真です。
初めて描いたと言っても、
なかなか信じてもらえません。
パピコさんだから
描けるんです!
「プロなんだから、当たり前ですよね!」
という声が聞こえてきそうですが、
これは私がまだ、
「保育園の先生」
のときに描いたものです。
ちなみに当時、担当していた3歳時クラス(年少さん)で
子供たちに教えてみましたが、
意外にちゃんとできてて驚きました。
このアボリジニアートの魅力は、
「誰でも名作を描くことができる。」
ということでもありますが、
何よりも、
「点を打つ」
という作業が、
とても心地よく、集中できて、
「楽しい」
ということ。
そして、小さな点が集まり、色んな形を創る..。
それは、小さな一つの点(日々の積み重ねや努力)が、
目に見えるカタチ(成果)となり現れるので、
心が満たされ満足感や達成感につながると感じてます。
また、アボリジニアートで、
ポツポツ点を打っていくことは、
一歩ずつ地道に進んでいくことに似ていると思います。
誰でも簡単に自分の価値を構築して、
朝、目覚めたらいきなり成功していたなんてことはなく
過程には見えない努力が必ず積み重なっているのだと思ってます。
山あり、谷あり。
一歩ずつでも、ちゃんと前進しているということを
感じられるから、ドットアートは楽しくて、夢中になれるのかもしれません。
また、最近あなたは、
一生懸命に何かをした
ことありますか?
私は、あります。
生きていることにそもそも、
かなり一生懸命だなと思いました。
何が、そうさせるんだろうか、考えてみたのですが、
周りの環境が大きいかもしれません。
一生懸命な人を、私はたくさん知っています。
自分が選択して、決断したことでも、
やれるかな、と不安になることが多い自分が、
最近いました。
そんな時、周りを見回すと、
言い訳一切なしで、与えられた以上のことを、
ただ、ひたすらに挑戦し続けている人がいました。
「もうダメかもしれない..」
「さすがに今度は無理かも..」
実は、何度も思ってきました。
その度に、限界は自分で創るものだと
誰かの姿を通して、
私はいつも気づかされてきたんだと思います。
求め続ける限り、限界なんてないんですよね。
私、ドットアートを教えていて、
気付いたことがあります。
世界は調和からできている
ということです。
どうして絵を描くことに自信を持てない参加者が、
自分でも驚くようなクオリティの
作品を描くことができるのか?
それは、参加者の方々が、
ドットアートと出会うことにより、
硬直したパズルの一片が動くからなのでは、
ということです。
「自分の中から変わる」
というイメージでしょうか。
私自身、自分の内側が変わることで
周りが、どんどん変化していくのを
何度も経験しています。
その変化は、さらに周りの変化と調和して、
その周りに、どんどん影響力を与えていきます。
もうすでに持っているのに、
自分ですら忘れかけていた
あなたの存在価値
を思い出すきっかけになるとも思っています。
誰かと勝負したり、打ち負かしたり、
うまく立ち回ることで、到達できるものではない、
本当に尊いもの。
それが、あなたの存在価値。
存在価値が最高に輝いている時は、
まさに輝くような笑顔が溢れるんですよね。
私は、それをドットアート教室に
参加して下さった方々から教えていただきました。
調和が調和を生み、
笑顔は笑顔の連鎖を生む。
自分自身が高まることでこそ、
世界は確実に変わる。
ドットアートで世界を変えられるのかもしれません。
そう思うと、
本当にワクワクします。
ワクワクの輪を
これからも広げていきたいです。
未来を担う子供たちに
ドットアートを体験して欲しい
入り口は何でもいいと思っていて。
でも誰にでもできるドットアートだからこそ、
絵を好きになる、
きっかけになるんじゃないかと思ってます。
アートに触れることで得た感動は、
心を動かし、支え、彩りを与えて、
人生そのものを豊かにすると私は信じてます。
もっともっと、
ドットアートをたくさんの人に知って欲しい。
未来を担う子供たちに体験させる
チャンスを作りたいです。
あなたは、子供から、
何かをもらったことがありますか?
私はたくさんあります。
(保育士だったから)
それは、
ほぼ100パーセントと言っていいほど、
「絵」のプレゼント。
クレヨンで描かれた一人一人の作品を見るたびに、
絵と会話をするように、
温かい気持ちが呼び起こされます。
言葉をたくさん持たず、
もちろん、お金も持ってない。
子供ができる唯一の贈り物
は、その時の感性で描かれた絵。
デパートでも、ネットでも、
買うことのできないからこそ、
何物にも代え難い価値がある。
それが、絵なんだと思います。
人は目に見えるものか、
自分の内側を絵に表現します。
何かを「描く」ということは、
見栄を張ったり、着飾ったりすることでなく、
自分の見えない心や想いを
目に見える形に表現することなんだと思います。
家族のこと、
お金のこと、
健康のこと、
家事のこと…。
生きていく上で、
「絵を描く」ということは
優先順位は低いのかもしれません。
だからと言って、
私たちへの貢献度が低いわけではないのです。
生まれて数年しか経っていない子供の絵が、
どんなに心を暖かくしてくれるかを
知っているからこそ、そう断言できます。
「絵を描く」
ということは、美味しいご飯を作る、
挨拶をする、笑顔でいる、と同じように、
生きていくということに、
彩りを加える
ポジティブな行為
です。
信じられないかもしれないですが、
その効力はすごく大きいです。
「自分には関係ない」
「どうせ下手だし」
「価値を感じられない」
そんな風に遠ざけていたとしたら、
これを読んでくださったのをいい機会に、
ぜひ一歩、歩み寄ってみて下さい。
これは絵だけではなく、
全てに共通することだと思うのですが、
どうしよう、と悩んだ時は
誰かの顔を思い浮かべて、
その人を喜ばす気持ちで描いてみる。
誰かを喜ばせる。
誰かの幸せを願う。
そうやって、一つ上の意識を持つことで、
「絵を描く」という行為に心がこもります。
私は過去一度だけ、子供からではなく
大人から絵をプレゼントしてもらったことがあります。
額にも入れず不器用に、
画用紙1枚の状態で手渡ししてもらいました。
その絵は、決して上手くはなかったけど、
ちゃんと教室に通って、ゼロからデッサンを習って、
私のことを描いてくれたものでした。
5年後に私は
その人と結婚します
結婚するまでに、彼は4回、
私のことを描いてくれました。
でも、うまいとか、下手とかじゃないんですよね。
心を込めて描いたものは、
必ず見る人の心に響き、巡り巡って、
自分の心も満たしてくれます。
過去、ドットアート教室を何度か開催してきて、
同じ素材、同じコンセプトで構図を練っても、
ただの一度も同じ作品が完成することはありませんでした。
同じように、全く同じ個性を持つ人など、
この世には存在しないということ。
一人一人が素晴らしくて、
気付いていても、気付いていなくても、
数え切れないほどのチャンスや、
知恵や能力を秘めているんですよね。
最初の一歩が、そのことに
「気づく」
ということなのかもしれません。
「みんな違うなんて当たり前じゃん!
知ってるよ~!」
と思うかもしれないけど、
当たり前こそ、実は何より大切で
近すぎて見えなくなる
ことがたくさんある
と私は思います。
ついつい周りと比べちゃうのは、
自分は唯一の存在で誰とも比べることのできない
価値のある存在だということ、
忘れているからなのかも。
一人一人が、
誰にも変わることのできない、
ユニークで唯一の存在。
それは私も含め。
そのままでいい、
信じるままにやってみていい、
うまくいくことばかりじゃない。
そんな時に何を選択するかもまた、
ユニークでオリジナルでいいってこと。
個性的な人たちばかりの空間で、
私もたくさんの気づきがありました。
過去ドットアート教室の参加者全ての方が、
時間内に作品を完成させることができた日は、
まず、
「できる」
と全員が
「決めた」
ことが大きいのではと思っています。
いつも、点を打つのも、サポートするのも、
私には、とても楽しい時間。
何にも代え難い、
宝物のような時間を過ごせて、
本当に感謝しかありません。
ぜひ、あなたにも体験して欲しいです、
お会い出来ること楽しみにしてます。
お申し込みは、こちらのリンクから!
・次回ドットアート教室
6月2日(日) 盛岡会場
https://papico.blue/dotmorioka
・次回ドットアート教室
6月24日(月) 大阪会場
https://papico.blue/sanka/
お会いできるのを、
心より楽しみにしています!